2010年 8月20日 19時 お通夜

 2010年 8月21日 10時 告別式  

 かわさき北部斎苑にて...

 

 

 

 

 

 

 

 告別式 送る言葉

 

 しおちゃん。

 突然の悲報を聞いたとき、はじめは悪い冗談か、夢かと思いました。

 でも今こうして、お別れの言葉を述べるために私はここに立っています。

 はじめて会ったとき、何て可愛い子なんだろう!とときめきました。

 はじめて話したとき、あれ、意外と変わってる子...?とある意味ときめきました。

 「これねー、犬の毛なのー」と言いながら、すごいことになっている制服を

 ガムテープで突然キレイにし始めたり、物理の授業中、一番後ろの席でむしパン

 を食べていた私に、真面目な顔をして怒るのかと思えば、「こしいし、一口

 ちょうだい  」とせまってきたり、思い出してみればキリが無い程、

 しおちゃん、楽しいことが沢山あったよね。

 しおちゃんは本当に頑張り屋で、常に目標を持っていました。

 楽しいことが大好きな子なのに、勉強を怠ることもなく、運動が得意という

 わけでもないのに、ソフトボールにはげんで、十分細いのに、ダイエット

 する!と学校の周りをランニングしたり。

 ギターで苦手なパートに入る度、「ねえ、今の合ってた?」とおどおどする

 しおちゃんが可愛くて、わざと「イマイチかなー」と、いじめてみたりも

 しました。

 そんな努力家で、叶えたいことを実力で叶えていくあなたがうらやましく、

 同時に自慢できる友達でもありました。

 

 しおちゃん、私たちはもう、あなたに会うことはできません。

 こんなに辛いお別れを、こんなに早くすることになるとは、思ってもみません

 でした。

 ただ、あなたのその飾らない明るさと、誰よりも可愛い笑顔、そして

 どんなときも前を向いて進んでいく力強さは、私たちの中で今でも、

 そしてこれからも生きつづけ、力をくれるでしょう。

 だから、どうぞ安らかにお休みください。

 

 天国でしおちゃんに会う日まで、お別れです。

 

 しおちゃん 本当に 心より ありがとう。

  

 

                    厚木高校の同級生の輿石様

 

 

 

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家庭教師先の生徒さんから
家庭教師先の生徒さんから